YouTubeなどで動画投稿を始めたい人にとって、最も重要なのがパソコン選びです。
パソコン選びを間違えると、動画編集に必要なスペックが足りないケースもあります。
そこでこの記事では初心者の方向けに、動画編集に必要なパソコンのスペックを紹介しています。
株式会社GEKIRINディレクターが厳選した動画編集におすすめかつ、コストパフォーマンスに優れたパソコンも紹介しているので参考にしてください。
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動画編集のパソコンに必要なスペック
動画編集に必要なパソコンのスペックとして、最も重要なのはCPU・メモリ・GPUの3つです。
ここではそれぞれの役割や選ぶ基準を解説します。
CPUはCore i 5またはRyzen5以上
動画編集用のパソコンを購入する場合は、CPUがCore i 5またはRyzen5以上のスペックのものを選びましょう。
そもそもCPUとはパソコンにおける頭脳の役割をし、ソフトウェアやプログラムからの指示を処理する役割を担う重要なパーツです。
CPUは主に「intel」と「Ryzen」の2種類が主流となっており、それぞれ末尾の数字が大きいほど処理能力が高いことを意味します。
CPUのスペックが低いと他のパーツがいくら優れていても、その能力を発揮しきれないので、購入時は必ずチェックしておきましょう。
メモリ容量は16GB以上
メモリ容量は最低でも16GB以上のスペックが必要です。メモリはCPUのためのいわば作業台の役割を担うパーツを指します。
単純にメモリ容量が大きいほどCPUは作業をしやすくなるので、大きな処理も行いやすくなるイメージです。
動画編集は比較的処理に時間がかかる作業なので、求められるメモリ容量も大きくなります。
一般的な動画編集であれば16GBあれば問題ありませんが、CG作成や凝った編集を行いたい場合は32GB以上のスペックが必要です。
GPUはGeForceまたはRadeon搭載が理想
GPUは可能であれば、GeForceシリーズまたは、Radeonシリーズ搭載であると良いでしょう。
GPUの役割は、CPUに代わって動画処理を担うことです。
GPUの性能が高ければ高いほど、4K動画やCGといった複雑かつ高度な動画編集が行えます。
こだわった動画編集にはGeForceまたはRadeonシリーズ搭載のパソコンが最適ですが、これらが搭載されている場合、価格が20万円を超えます。
予算を抑えたい場合はGPUの性能を落とす他ありません。しかし、10万円台のパソコンで良く利用されるIntel社製のGPUも、フルHDやテロップ入れなどの一般的な動画編集であれば十分可能です。
パソコンを選ぶ際は予算や目的に合ったGPU搭載のものを選びましょう。
ストレージなどその他の機能
動画編集用のパソコンを購入する場合は、以下の機能にも注目しましょう。
ストレージ:パソコン本体の容量を指す。500GBくらいあると良い。
画面サイズ:大きいほど作業はしやすい。後からモニター増設も可能。
バッテリー:持ち運びを考えるのであれば重視したい。
ストレージに関しては、動画は比較的容量が大きいので最低500GBくらいあるのがおすすめです。
ただし、後から外付けHDDを購入したり、クラウドストレージを利用したりと対策できるのでそこまで重要ではありません。
画面サイズについても大きいほど編集作業は捗りますが、あとからモニターを増設することも可能です。
バッテリーは持ち運びを考えるのであればチェックすべきですが、動画編集の観点から見れば重視する必要はないでしょう。
【10万円代あり】動画編集におすすめのパソコン3選
それでは実際に動画編集におすすめのパソコンを見ていきましょう。
【Dell】G15なら脅威の13万円以下
動画編集におすすめのパソコンとしてまずあげられるのは、Dell G15です。
CPU | intel core i7-13650HXまたはAMD Ryzen5 7640HS |
メモリ | 16GB |
GPU | 1GeFore RTX 3050 |
その他 | ストレージ:512GB SSD ディスプレイ:15.6インチ FHD |
価格 | 129,980円~ |
また最大の特徴は何といっても、GPUにGeForceシリーズが搭載されている点。
CPU・メモリ・GPUの全てが優秀にも関わらず、13万円以下で購入できるのは驚異的と言えるでしょう。
4K動画やCG処理などを見据える場合は、基本構成からメモリとGPUを引き上げる必要がありますが、それでも約20万円なので大変コスパが良いです。
重量が2.8㎏と重く持ち運びには向きませんが、はじめての動画編集には最適な1台と言えます。
【mouse】DAIV Z4-I7I01SR-Aは高いコスパで軽量
mouse DAIV Z4-I7I01SR-Aもコスパに優れており、おすすめです。
CPU | intel Core i7-1360P プロセッサー |
メモリ | 16GB |
GPU | intel iris xe グラフィックス |
その他 | ストレージ:500GB ディスプレイ:14型液晶パネル |
価格 | 189,800円~ |
価格も18万円台と20万円を切るので、なるべく予算を欠けずに始めたい人にも最適です。
本体重量1kg未満、約11時間使用可能なバッテリー容量もあるので、持ち運びに便利な点も嬉しいポイント。
GPUはintel社製のものになりますが、一般的な動画編集であれば問題ありません。
【ドスパラ】raytrek R5-RL5は十分なスペックを保有
20万円を超えても納得のいくスペックを求める場合は、raytrek R5-RL5がおすすめです。
CPU | Core i7-13700H |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 4050 6GB |
その他 | ストレージ:1TB SSD ディスプレイ:15.6インチ「WQHD対応」 |
価格 | 210,000円 |
こだわったCG処理にも耐えうるスペックを持っているので、編集にこだわりたい方にも最適。
ストレージが1TB SSDを搭載しているので、本体容量を気にすることなく作業が行えます。
プラス3万円でメモリを64GBまで引き上げられるので、好みに合わせたカスタマイズも可能です。
動画編集のパソコンはCPU・メモリ・GPUを意識しよう
今回は動画編集に最適なパソコンを紹介しました。
動画編集を行うためには、CPU・メモリ・GPUの確認が欠かせません。
以下を参考にして、自分にとって最適な一台を見つけてください。
パーツ名 | チェックポイント |
CPU | パソコンの頭脳。intel、Ryzenともに5以上であること。 |
メモリ | CPUの作業台。16GB以上は必須。 |
GPU | 動画処理専門パーツ。GeForceまたはRadeon搭載がおすすめ。 |
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