「水玉のような可愛らしい表現がしたい」と思う方も多いですが、実際に作り方を知らない人は少なくありません。そこで今回はAfter Effectsをつかった「液体風アニメーションの簡単な作り方」を紹介します。初心者の方でもすぐに作れるようになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【見出し】水玉のベースとなる「円」をつくろう
まずはAfter Effectsを立ち上げましょう。新規コンポジションを作成し、5秒程度で設定してください。コンポジションの名前は自由に決めてしまっても、問題ありません。次に左上のツールバーから、丸いシェイプレイヤーを追加します。その際、シフトキーを押しながら作成すると、綺麗な正円ができますよ。1つの正円が完成したら「Ctrl+D」で複製しましょう。2つの円ができるはずです。どちらの円も表示できたら、ショートカットキーの「P」を表示して位置を表示します。外側から内側にかけて、1秒程度で2つの円を重ねましょう。その後15フレーム程度停滞させ、約1秒かけて円を離すアニメーションを追加します。すると液体風のアニメーションに近い動きが表現できるはずです。より綺麗に魅せるためにはイーズインを活用しましょう。キーフレーム上で右クリックしてイーズインができ「Ctrl+Shift+F9」でイーズアウトを行えます。滑らかな液体風の動きを演出できますよ。
【見出し】円に液体風のアニメーションをくわえよう
液体風にするには調整レイヤーを追加しましょう。「Ctrl+Alt+Y」で挿入されます。調整レイヤーにブラーとチョークをいれてくさい。チョークの数値を50程度まであげると、液体がくっついたような編集ができます。正円に近い画像にするには、ブラーを2程度の数値にしましょう。すると綺麗な液体風のアニメーションが完成するはずです。シェイプレイヤーを追加されば、円を3つ以上くっつけるのも難しくありません。コツさえつかめば、図だけでなくイラスト同士を液体風なアニメーションでつなげることも可能です。ぜひ自分がアレンジしたい動画素材をベースにオリジナルの映像をつくってみてくださいね。
【見出し】液体風アニメーションで遊び心のある映像を作ろう
今回は液体風のアニメーションの作り方をご紹介しました。やり方はシンプルで、1度覚えてしまえば簡単に作成できます。綺麗に魅せるコツはイーズインやイーズアウトを活用するのと、ブラーとチョークの数値を調整することです。ぜひこの記事の内容を参考に実践してみてください。